印紙税について

タイでは、政府機関に提出する書類には、原則として印紙を貼る必要があります。
また、契約書(主に請負契約書、不動産契約書、金銭貸借契約書)にも印紙を貼る必要があります。契約上トラブルがあり、裁判所などへ申出を行う際に、印紙が貼られていない場合は、正式な書類と認められません。(※なお、裁判時に印紙を貼り、正式な書類とすることができます。)印紙は1枚あたり1THBとなっています。

リース契約の場合、取引額が1,000THBで印紙1枚(=1THB)が必要となっています。
なお、100THBでも印紙1枚としてカウントされるため、
1,100THBの場合は、印紙は2枚(=2THB)貼る必要があります。

また、POA(委任状)にも印紙を貼る必要があります。
・1回の委任の場合:印紙10枚(=10THB)
・複数回の委任を行う場合:印紙30枚(=30THB)

歳入局オフィスにて印紙の取得が可能です。
また、以下にレートが載っていますので、ご確認頂ければと存じます。
歳入局(印紙税について、英):http://www.rd.go.th/publish/21986.0.html

 

 

以上

 

植村 寛子

 

 

 

 

 

 

 

※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報を基に、細心の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び弊社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Co.,Ltd.)は、一切の責任を負うことはありませんので、ご了承くださいませ。

関連記事

タイ進出のメリットについて

ラオスの一般的知識に関して

運営会社HPはこちら

2019-10-23

東京コンサルティンググループ

カテゴリー

↓チャンネル登録↓

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

456人の購読者に加わりましょう
ページ上部へ戻る