変化に対応するスピード

タイに来て一番驚いたことは、日本人の多さです。
いまタイには日本大使館に届出をしている人だけで、5万人。届けを出していない人や、旅行者などを含めると常時10万人くらいの日本人がいると言われています。

街を歩くと、日本語の看板をよく目にします。近年は日本食ブームのため、至るところで日本食レストランがあり、味も場所によっては日本で食べるより美味しいところもあります。最近では、私の大好きなラーメン店の出店が相次いでいるようです。私の住んでいる近くのモールにも十数件日本食を扱うレストランがあり、非常に助かっています。

前途の経験から、とあるタイの会計事務所を訪問した時に「バンコクが日本化してきているのでは?」と訪ねたことがありました。その方の返答が以外にも「その感覚は10年前のもの。」ということに驚いた事があります。

10年前までは、テレビでも日本の番組や日本人歌手を毎日のように見ていたけれど、今は韓国のエンターテインメントが主流になってきており、特に若年層にはその傾向が強いようです。それも、一気に普及したようです。日本でも、近年かなりの韓流ブームですよね。

因みに、私が入居しているアパートは家具付ですが、電化製品は全てサムスン製でした。

今タイ国への投資は日本が一番多く、その投資理由として「現地マーケットの規模と成長性」が上位に挙げられています。投資が一番なのだから、市場もついてくるという安易な考えではなく、迫りくる脅威を寄せ付けないくらいのスピードが今は求められるのだと思います。

当社も今年は、社運を賭けてグローバル化を進めていますが、

まさにスピード勝負です。

このスピードを上げるも落とすも、当グループ社員一人一人にかかっています。その一員であることに喜びを感じると共に、スピードを“上げる”側で行動しようと心に決めた一日でした。

小林 平悟

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2019-10-23

東京コンサルティンググループ

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