【タイ駐在員必見】上がる人件費、下がる利益…どうすればいい?

 

こんにちは。TCFタイオフィスの植村です。
「タイ人従業員に支払う人件費が上がるのに会社全体の利益が上がらない」
日系企業の拠点長はこのようなお悩みを抱えていないでしょうか。

 

上がる人件費、下がる利益…どうすればいい?
タイでは最低賃金が年々上昇しており、2018年の全業界平均の最低賃金水準(オフィススタッフレベル)は月額17,000THBとなっております。そんな中、営業力の強化、コスト削減など昨今の最低賃金上昇に伴って、さまざまな対策を講じている会社も多いようです。今回は、

生産性の向上に注目して会社を立て直し、さらには業績も向上させる仕組みについてご紹介します。

 

なぜ生産性の向上に着目するのか
新たな「価値」を生み出さなければ、業績は上がっていきません。ここで一つ例を出しますが、世界的に有名なトヨタは仕事を下記のように定義します。
「仕事とは、作業+改善である。」
これが意味するのは、改善があってこそ会社は拡大していくということです。一人一人が生み出す新しい価値に着目し、行動を改善していかなければなりません。これが生産性向上の本来の目的です。

 

生産性を上げるためにやるべきこと
タイに拠点を置く企業のみなさんにとって、生産性の向上は大きな課題かと思います。それでは、実際にどのようにして生産性を上げればよいのでしょうか。

まずは、会社内の人事評価制度を確認する必要があります。一般的な人事評価制度では、行動目標の部分を会社で付与するケースが一般的ですが、推奨する評価方法では、従業員が目標を自己設定し、自ら高い目標を掲げることによって、その達成に向けて、行動改善を促していきます。自己成長、自己実現に直結するため、成果も出やすく、評価も上がっていきます。このような好循環を生み出すことで、会社の生産性アップ、さらには業績アップにもつなげることができます。

 

弊社人事評価制度セミナーのご案内
「やるべきことはわかったけれど、実際の運用はどうする?」
「タイ人に行動目標を自己設定ってできるの?」
「タイでの成功例を聞いてみたい。」
弊社オフィスでは、上記の疑問を解消できる人事評価制度セミナーを行っております。人事評価制度についてもっと理解を深めたい!という方はぜひご参加ください。タイ拠点にて開催しているセミナーは席に限りがあり、過去には満席となった回もございます。お申し込みの際はお早めにご連絡いただけると幸いです。

セミナーへのご参加、心よりお待ちしております。

 

 

 

 

東京コンサルティングファーム タイ拠点
植村 寛子

 

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2019-10-23

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