
すいません、しばらくブログの方をお休みしておりました。本日からしっかりと書いていこうと思いますので、どうぞお付き合いください。
さて、本日は日系企業のタイへの投資熱についてです。
昨今のタイの経済は、2011年に起きた歴史的な大洪水の被害に遭い、大きな打撃を受けましたが、本年は復旧・復興が終了し、回復から拡大に向かっていることは確実です。
そんな中、日本企業からのタイへの投資が他国より群を抜いて加熱しております。
2011年の外国直接投資による会社設立は841件でしたが、そのうち、422件は日本からの投資によるものでした。実にタイ国への外国直接投資の約半分のは日本からの投資によるものだと言えます。これは今に始まったことではなく、ここ10年、日本からの投資が他国を寄せ付けず件数・金額ともに4割を超えているのです。
BOIへの申請件数を見ても、日本からの投資件数及び金額は近年上昇傾向にあります。2012年1月から5月までの申請件数は、309件と2011年の同期間の213件を1.45倍上回る数字となっており、日本から投資が近年上昇傾向にあることが伺えます。
近年毎年何かが起こり続けているタイに、これだけの投資され続けています。タイに住んでいると感じますが、数字には表せない、日本とタイの相性の良さと言うものがあるように感じます。もちろん、いろんな要素はあると思いますが。
以下、簡単にタイ投資の魅力(相性以外で)を纏めてみました。
① 良質な労働力(4月に最低賃金が上がりましたが、質を見るとまだまだ魅力的です)
② 大きな国内マーケットと成長への期待
③ 充実したサプライチェーン
④ ASEAN及びFTA(自由貿易協定)の中心地 AECへの期待
⑤ メコン経済圏(カンボジア、ミャンマーなどこれから伸びてくる国と隣接)
⑥ 充実した投資優遇策
まだまだありますが、大きく見てこんなところでしょうか。
先に述べた、日タイの相性の良さは実際にタイに来て、実感してください!
当社が全力で貴社タイビジネス成功のお手伝いをさせて頂きます。