シニア層のCPF拠出率変更 2025年1月から

労務

皆さん、こんにちは!
東京コンサルティンググループ シンガポール拠点の田中 勇です!
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

さて、今回は「シンガポールの年金制度であるCPF(中央積立基金)の最新情報」についてお話していこうと思います。

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【シニア層のCPF拠出率変更 2025年1月から】

 昨今毎年のように発表されるCPFの拠出率の変更ですが、2025年からもシニア層を中心に法定拠出率が引き上げられます。物価も高騰している中、退職後の生活に必要な貯蓄の助けとすることが目的とされており、対象は55歳超~60歳、及び60歳超~65歳となります。

 拠出率は、それぞれ以下のように変更されます

55歳超~60歳

 ・現行の拠出率> 31%

 ・2025年1月1日以降の拠出率(月給SGD750超えの場合)> 雇用主: 15.5 (+0.5) / 従業員: 17.0 (+1) / 合計: 32.5 (+1.5)

60歳超~65歳

 ・現行の拠出率> 22%

 ・2025年1月1日以降の拠出率(月給SGD750超えの場合)>雇用主: 12.0 (+0.5) / 従業員: 11.5 (+1) / 合計: 23.5 (+1.5)

 

 対象の年齢の従業員(シンガポール人、PR保持者)がいる企業は、予め変更について本人と確認しておきましょう。また、CPF申告や給与計算を外部の業者に委託している場合は、業者と予め認識を確認しておくとより安全です。

 

 今回は以上です。

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2019-10-23

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