就労ビザ(9gビザ)取得手続き

労務

TCFフィリピン駐在員の榊原です。

今回のブログでは「就労ビザ(9gビザ)取得手続き」についてのご質問にお答えします。

 

Q. 日本人を現地採用する予定です。VISAについて、どのように進めて行くべきかのご助言および実施に関する予算を教えてください。

 

A. 現地採用ということですと、就労ビザ(9gビザ)を取得されることになります。

その場合ですと、DOLE(労働局)にて労働許可書を取得していただき、移民局にて就労ビザ、暫定労働許可書、ACR-Iカード(ALIEN CERTIFICATE OF REGISTRATION IDENTITY CARD)を取得していただくことになります。併せて手続き期間中の観光ビザ(9aビザ)の延長手続きも移民局にて行っていただくことになります。なお、上記手続きには3カ月から4カ月程度かかります。

 

上記すべてを取得する際にかかる実費については、1年期限の就労ビザ(妻帯者、お子様がいらっしゃる場合には異なります。)を取得する場合には35,000PHP程度となります。弊社にご依頼いただけるようでしたら、加えて弊社のサービス費用もかかってくることとなります。

 

それから、結婚されて、お子様がいらっしゃる場合には、手続きの際にフィリピンの日本大使館で出生証明書と婚姻証明書を取得していただく必要があり、そのために戸籍謄本の原本を一部日本にて取得していただく必要がございます。こちらも併せてご留意いただければと思います。

 

それでは今週もよろしくお願いいたします。

 

株式会社東京コンサルティングファーム

フィリピン支社 榊原 綾

 

関連記事

ページ上部へ戻る