二流の戦略と一流の実行力 Part.1

経営

こんにちは、フィリピン駐在員の大橋です。

今週のブログは、新年という事もあり、2回にわたり経営のお話しをしたいと思います。

【二流の戦略と一流の実行力】

私が今まで日本とフィリピンでの経営コンサルティングをしていく中で、企業が抱える問題は、大きく2つに集約されると思っています。

・正しい戦略があるか

・戦略に沿った迅速かつ徹底的に実行出来ているか

なぜなら、成果を出せるかは、この二つの要素で決まるからです。

成果=戦略×実行

では、一流の戦略と二流の実行力がある組織か、二流の戦略と一流の実行力がある組織

あなたがリーダーなら、どちらの組織を目指しますか。

私は、後者を選びます。

理由は、決断のタイミングを逸しないためです。

リーダーの最も重要な仕事は、意思決定をすることです。

とくに、変化の激しいパラダイムシフトが求められる今の時代、タイミングの良い素早い意思決定が求められます。

どれほど素晴らしい戦略であっても、決断し、実行に時間が掛かっては無駄になってしまいます。

そしてこの遅れが、企業の命取りにもなりかねません。

それ故、経営とは、「環境適応業」とも言われます。

変化が激しく先行きが読みにくい時代において、

市場・顧客のニーズに対応し、そして競合よりもいち早く自社を対応させていけるかどうか。

常に変化を起こしていける企業こそが生き残れるのです。

そして、戦略はあくまで仮説です。

仮説である戦略が正しいか、そしてそれを正しいものにする為には、

定量化できる実行量を上げ、結果を早く分析していくことなのです。

逆を言えば、行動量が足りなければ、戦略の検証すら出来ないわけです。

つまり本来の正しい戦略の定義とは、

「ある程度の方向性が決まったら、即座に実行に移し、

現場での変化を注視し、変化の予兆を感じたら、いち早く戦略を修正すること」なのです。

次回は、いかにして素早い意思決定をするかのポイントをお伝えしたいと思います。

また、昨年9月より弊社フィリピン本の第2版が、出版されました。

上記のようなフィリピンへの進出実務を最新の情報にアップデートすると共に、弊社フィリピン拠点における6年間のコンサルティング実務の経験を盛り込んでまとめ直したものとなります。

中でも本著はフィリピンの基本的な投資環境から、設立、法務、税務、会計、労務、M&Aに至るまでフィリピンでのビジネス展開に必須な情報を網羅的に収録していますので、

是非、本屋又は弊社宛にお問合せ頂き、手に取っていただけますと幸いです。

今週もどうぞよろしくお願い致します。

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