こんにちは、フィリピン駐在員の大橋です。
今週のブログは、第4回目となる永続する企業を作り方ついてお伝えします。
これまで全3回にわたる財務の観点から永続する会社とは何かを考えていくと、
経営にとって重要なものが2つあることに気付きます。
それは「戦略作りと人づくり」です。
この二軸で考えていきますと、戦略としてまずやるべきは、「社長がB/Sを企画する事」です。
借入金を何年で返済するのか?
理想とする自己資本比率を何年で達成するのか?
それによって必要な利益を逆算し、じゃあ今年はどんな損益構造にしていくのか?
そしてそれに見合う売上目標や販売計画を作ろうという話になっていきます。
それと同時に、他社はどうやっているのかを研究、比較しながら実行していく形になります。
しかし、実際にP/Lを実行していくのは社員ですので、いかに社員との関係性を築いていくか、これが重要になっていきます。
その為にもまず、社長の責任と社員の責任の所在を明確にしておく必要があるわけです。
このように、良い業績を残すにはまずB/Sの企画をし、戦略を練る。
そしてその実行力を高める為の人づくりにも着手する。
この二軸を同時進行で行いながら経営をしていくのです。
弊社では、上記の手法を「月次経営戦略書」というツールを用いて、未来会計という考えのもとに企業の財務分析や予算策定を支援しています。
ご興味がございましたら、サンプルをお持ちしてご覧頂けますので、是非弊社までお問い合わせ下さい。
今週も、どうぞよろしくお願い致します。
以上