赴任にあたって

税務

こんにちは、ミャンマー・ヤンゴン駐在員の黒田 真理(くろだ まり)です。

 

ミャンマーに赴任し、1年半が経ちますが、

まだヤンゴン以外は年に1回の社員旅行でしか出ていないことに気が付きました。

ヤンゴンから海外は安く行けてしまう為、海外に出てしまう方が多くなってしまいます。

3月のお休みこそ、どこか旅行したいなと思っています。

 

今回は赴任にあたってについてお話をさせて頂きます。

 

ミャンマーのみならず、海外赴任にあたって、することは多々あります。

まず一つ目は、「健康診断・予防注射」

事前に自分の体調や健康を把握する必要があります。

ミャンマー等途上国には、日本人が通える病院は多くありません。

必要な治療や薬の準備は事前に日本で行っておくことが良いでしょう。

また、予防注射も必須です。A型肝炎、B型肝炎、狂犬病等。

 

二つ目は役所等への届け出です。

所得税の支払いは、まれに日本側のみの企業や国がありますが、

原則はその国で納税する義務があります。

二重での支払いを防ぐために、現在日本に置いている住民票を抜く手続きを行います。

また、会社とも給与の支払いについて話し合っておきます。

 

三つめは保険への加入です。

万が一に備えて保険に入っておくほうが良いでしょう。

しかし、保険によっては、当地の病院で利かない可能性もあります。

事前に当地の病院で適応になるかを確認する必要があります。

 

四つ目は住居の確保です。

駐在まもなくはホテル暮らしをしている駐在員の方も多いように思いますが、

現在はどこの国でも日本でも大きな不動産業者が海外に進出しているケースも多く、

事前に確保することも可能です。

 

何かと準備が多い赴任ですが、

到着後に負担となって仕事に影響が出るよりも、事前に準備しておくことが重要です。

 

 

弊社では、進出前のFS調査から、会社設立、会計・事務、労務など進出に係るサポートを一貫してご提供しております。設立、設立後についてご質問やご不安などございましたら、お気軽に、下記までご連絡頂ければと思います。

 

 

Tokyo Consulting Firm Co., Ltd. (ミャンマー)

ヤンゴン駐在員

黒田 真理

 

 

 

 

 

※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報をもとに、最新の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。該当情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び当社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Co., Ltd.)は一切の責任を負うことはありませんのでご了承ください。

関連記事

新投資法解説(租税優遇措置:原材料輸入にかかる関税等)

保険業界の外資開放

ページ上部へ戻る