こんにちは、ミャンマー・ヤンゴン駐在員の黒田 真理(くろだ まり)です。
いよいよ、ミャンマーの水かけ祭りが始まりました。
残念ながら、ミャンマーから離れてしまっておりますが、
ミャンマーにいると貴重な連休を楽しく過ごさなくてはなりません。
今回は、スタッフ採用についてお話をさせて頂きます。
スタッフの採用方法は、以前もお話させて頂いた通り、
紹介会社を使ったり、opportunity journalといった募集誌を使用したり、
スタッフの知り合いを紹介してもらったりと、方法は様々です。
ミャンマーでは他のASEAN各国より、給与水準が低く、
人材も豊富だといわれており、そこに期待し多くの企業がミャンマーに進出しています。
ミャンマーで最低賃金の設定後でも、まだ他ASEAN各国より低賃金で人材を確保できています。
言語面でみていくと、
英語ができるスタッフもUSD200くらいからの採用が可能です。
日本語はN2レベルでもUSD500くらいからの採用が可能です。
日本語のみならず、中国語、韓国語、タイ語を話すことが可能な人材も少なくはないようです。
しかし、技術面ではまた別のようです。
少しでも経験があるとどの業種でも希望給与が高いようにもみえます。
また、ミャンマー人は出稼ぎという形で、シンガポール、マレーシア、タイ等、
海外に出て経験をしたのち、ミャンマーに戻ってくるといった人材も多くみられます。
そういった人材が希望する給与はミャンマーの水準よりも高額を希望する傾向もあります。
ある程度経験もあるマネージャーレベルの人材を確保するには、USD1,000以上を支払っている企業が多いようにも思います。
なかなか定着が難しい最低賃金からSDU300位のスタッフレベルには、企業内で教育を進めていく必要があります。
弊社では、進出前のFS調査から、会社設立、会計・事務、労務など進出に係るサポートを一貫してご提供しております。設立、設立後についてご質問やご不安などございましたら、お気軽に、下記までご連絡頂ければと思います。
Tokyo Consulting Firm Co., Ltd (ミャンマー)
ヤンゴン駐在員
黒田 真理
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