ミンガラーバー、
ヤンゴン事務所の鶴見令奈(つるみ れな)です。
弊社で採用を行っていると、求職者の中には、タイ、シンガポールやドバイでの勤務や留学経験がある人がいます。
50歳以上の年代では、日本で長年働いていて、民主化の際にミャンマーに戻ってきたという人にも何人も会いました。飲食店や工場に勤めて日本で10年以上過ごしたため日本語も上手、今も日本に親戚がいる、という人が少なくないことに驚きます。
なぜ日本に行ったのかと聞くと、「その頃の政治や国の状態が悪かったから」「仕事がなかったから」という答えが返ってきました。
労働・入国管理・人口統計省は11月、2016年1月1日から10月末までの10か月間にヤンゴン国際空港から出国した出稼ぎ労働者が12,000人以上にのぼることを発表しました。
同省の発表によると、渡航先と労働者の人数は、タイ:9,433人、マレーシア:2,790人、韓国:357人、日本:297人、シンガポール:36人、UAE:34人、カタール:13人などでした。
出稼ぎ労働者派遣会社が、マレーシアへの手数料をゼロで斡旋しているため、マレーシアへの出稼ぎ労働者が急増しているということです。
(参考:The Voice、ミャンマージャポン)
Tokyo Consulting Firm Co., Ltd (ミャンマー)
鶴見 令奈
※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報を元に、細心の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性を保証するものではありません。該当情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び当社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Co., Ltd.)は一切の責任を負うことはありませんのでご了承ください。