ミャンマー上場会社

税務

 

こんにちは。ミャンマー・ヤンゴン駐在員の黒田 真理(くろだ まり)です。

 

ミャンマーは、キックボクシング(ラウェイ)が人気なスポーツです。

先週、初めてラウェイの試合を観戦してきました。

9試合くらい行うのですが、最初の試合は小学生の試合でハラハラしながら観戦しました。

段々レベルが上がり、最後の試合の盛り上がりはとても楽しいものでした。

 

先週発表されました『最低賃金』ですが、早速9月1日から施行されております。

MYANMAR TIMESでは、Hlaing Tharyar Industrial Zoneの約200人の縫製工場労働者が職を失っていると報じています。

Ministry of Labourは、1000人以上の工場労働者が職を失っていると言っています。

最低賃金が設定される前は、1日約450チャットの工場もあったようで、

工場の閉鎖や人員の削減も余儀なくされているようです。

 

今回は、8月に発表されたミャンマーでの上場についてお話させていただきます。

ミャンマーでは、証券取引所が年内に設置される予定です。

それに伴い、企業のミャンマーでの上場条件が発表されました。

周辺国も上場会社の設置がされるようになり、ミャンマーでもやっとのことです。

 

ミャンマーでの上場条件は17項目が発表されていますが、

まだ明確なものになっていないようです。

2年間連続の黒字であること、

納税を行っていること、

資本金が5億チャット以上であること、

100人以上の株主がいること、等、合計17項目になっています。

 

また初期段階では、現地企業のみが申請できるようで、

外国企業と現地企業のジョイントベンチャーなどは対象外です。

会社法の改正も数年間話題になっているようで、会社法改正後、

ジョイントベンチャーなども申請が可能になる予定のようです。

また、初期段階で上場企業となる企業数は5社を目標としているようで、

上場条件等などクリアする企業はまだまだ少ないのが現実です。

 

 

弊社では、進出前のFS調査から、会社設立、会計・事務、労務など進出に係るサポートを一貫してご提供しております。設立、設立後についてご質問やご不安などございましたら、お気軽に、下記までご連絡頂ければと思います。

 

 

Tokyo Consulting Firm Co., Ltd (ミャンマー)

ヤンゴン駐在員

黒田 真理

 

 

 

 

 

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