JICA、2040年のヤンゴン開発マスタープランを改定

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ミンガラーバー、ヤンゴン事務所の鶴見令奈(つるみ れな)です。

 

JICAは、2040年のヤンゴン開発の新マスタープランをヤンゴン管区政府に提出しました。

JICAは2012年に同様の計画を作成しましたが、2016年中旬、新政府の要請を受け修正しました。

 

JICAは、ミャンマーの持続的発展のため、ヤンゴンの交通渋滞を解消し全国的に交通を整備するとしています。マスタープランでは、現在570万人のヤンゴン都市圏の人口は2035年には970万人となると予測されています。車両保有世帯率は12%から32%に上がり、交通需要は現在の1.8倍になると見込まれています。

この都市交通開発計画には、バス高速輸送システム(BRT: Bus Rapid Transit)ネットワークの整備、交通管理と安全管理システムの整備、ヤンゴン管区交通局(YRTA)の強化の事業が含まれています。

バス高速輸送システム(BRT: Bus Rapid Transit)はJICAの提案に基づくもので、2015年に導入されました。ヤンゴン管区交通局は、公私セクター連携によりBRT新路線を拡張予定です。

ヤンゴンでは2017年1月1日からシートベルト装着キャンペーンが行われ、シートベルト未装着者が取り締られました。取締りが開始された1月1日から5日までの5日間に350人の違反が摘発されました。

また、JICAは既存のヤンゴン環状鉄道の改良を行っています。ヤンゴン市内には総延長約46kmの区間に38の駅を持つヤンゴン環状線(山手線は35㎞、29駅)があり、一日当たり122本の列車が運行されていますが、施設や機材、車両の老朽化が進み、列車走行速度の低下や遅延、脱線事故などが頻発しています。このプロジェクトでは、JICAは同環状線の信号システムの更新と新規車両の整備を支援しています。

 

 

Tokyo Consulting Firm Co., Ltd (ミャンマー)

 

鶴見 令奈

 

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