皆さん、こんにちは。
東京コンサルティングファームメキシコの黒岩洋一です。
今週はメキシコのビザ発行のための面接について記載します。
質問)
現地在留資格を取得するためには、移民局から許可が出てから「メキシコ国外の大使館で面接⇒ビザ発行⇒入国⇒在留資格申請・取得」の流れだと聞いています。この面接について教えて下さい。
私は日本人ですが、面接は日本にあるメキシコ大使館で受けなければならないのでしょうか。また、面接は受ける国によって、面接内容が厳しくなったり、面接で落とされてビザの発行がされないといったことがあるのでしょうか。他の国の場合ですが、母国以外の大使館で面接を受けると、面接内容が厳しくなるケースがありました。
回答)
メキシコ移民局から許可が下り、在外メキシコ大使館領事部での面接は母国で実施する必要はありません。メキシコ国外であれば、どこでも可能です。
また、ビザ発行に関しては、面接で落ちたという話を聞いたことは無いため、常識的な対応を行えば、母国及び母国以外で面接することによる「差」は無いと考えられます。
また、質問される内容もほぼ決まっており、英語やスペイン語が流暢でないほど決まったことしか聞かれません。
一般的に質問される内容としては、
・現地での仕事内容
・雇用主は誰か
・どの位の期間メキシコで働くのか
・現地での役職、給与額
・どこに住むのか
などです。
事前に準備をしておけば、それほど心配することは無いでしょう。