M&Aを行う際に注意するべきメキシコの会計基準について

経営

 

今回はM&Aを行う際に注意するべきメキシコの会計基準についてお話します。

 

M&Aを行う場合、必ず対象企業のデュー・デリジェンスを行い、企業価値の算定を行わなければなりません。国によって会計基準が異なるため、現地の会計基準を把握しておくことが重要です。

メキシコは、国際財務報告基準(IFRS)を完全適用していませんが、IFRSに準拠した独自の会計基準を採用した会計処理が行われています。

そのため、基準の整備は、国際的な水準と変わらないといえます。

ただし、実際の運用面では新興国特有の怠惰な処理が行われているケースもあるため、注意が必要です。上場企業に限っては、2012年12月31日以降、IFRSの適用が強制されています。

 

 

以上、お読みいただきありがとうございました。

なお、本記事は2019年10月時点の内容となっております。最新情報やより詳細な情報は弊社サービスのWiki Investmentをご利用頂きたいと思います。Wiki Investmentへの登録は、下記のリンクからお願い致します。

 

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