固定資産の減価償却年数について

会計

 

皆さん、こんにちは。

東京コンサルティングファームメキシコの黒岩洋一です。

今週はメキシコの固定資産の減価償却年数について記載します。

 

 

質問)

オフィスも決まり、これから本格的に営業活動を開始しる予定です。机やパソコン等の固定資産を購入していきますが、メキシコでの固定資産の減価償却年数はどの様になっているのでしょうか。税務上、会計上で異なるようでしたら、それぞれの代表的な年数も教えてください。

 

回答)

ご質問の件ですが、まずメキシコにおいて税務上、会計上での減価償却年数の違いはありませんので、所得税法上の耐用年数を使用することになります。

 

具体的なものとしては、開業費が10年、建物が20年、一般的な設備は10年となります。

 

また、機械などの設置費用を固定資産の取得価格に加えるか否かに関しても、日本とは異なる点もありますので、詳細は現地会計等に確認をしてから、処理するようにしてください。

 

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