メキシコにおける新型コロナウイルスの影響について

こんにちは。
東京コンサルティングファームメキシコの渡辺です。

今週は、現在世界中で話題になっている新型コロナウイルス(COVID-19)に関するメキシコでの影響に関してニュースをもとにお話をしていきます。
※3月22日時点のニュースの情報であるため、必ずしも正確な情報ではない可能性があります。

 

メキシコでは3月22日時点の現在のところ入国規制はありませんでしたが、飛行機の搭乗前と後に体温チェックを行い、メキシコ入国時には、移民局に体温チェックの自己申告書を提出するなど警戒態勢が取られております。
申告書は、機内で配布されその日の体温や過去の渡航歴などを記載する必要があります。

3月22日にNHKのニュースによれば、メキシコから帰国した40代女性が新型コロナウイルスに感染していたという事で入院をしている状況という事です
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200322/k10012344011000.html

 

また3月20日のニュースでは、メキシコのフットボールのリーガMXの会長であるエンリケ・ボニージャ氏も新型コロナウイルスの陽性と診断されたという事です。
3月22日においてメキシコでの新型コロナウイルス感染者は、316人にまで及んでいる状況です。
https://www.marca.com/claro-mx/trending/2020/03/14/5e6c39a722601d3e128b4611.html

 

上記URLが、参考ニュースです。

この様な状況の中、日本でも大々的に報じられた影響としては、ホンダ、トヨタ、日産が生産を休止し、ホンダでは約40万代の生産台数減につながっております
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56974370Y0A310C2EA1000/

 

また日経企業のみではなくメキシコの学校や企業にも影響が出ており、学校は4月20日まで休校とされています。
スターバックスやドミノピザなど飲食店を中心に2020年投資拡大させる予定だった金額のうち、4,500億ペソから5,000億ペソが減少すると言われています。
https://www.milenio.com/negocios/covid-19-domino-pizza-restaurantes-alsea-operaran-co

 

また今後は多くの人が解雇される見通しがあり、新型コロナウイルスはメキシコ経済にも大きな打撃を与えています。

 

株式会社東京コンサルティングファーム メキシコ拠点
渡辺寛

※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報をもとに、最新の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。該当情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び当社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Co., Ltd.)は一切の責任を負うことはありませんのでご了承ください。

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