メキシコ進出エリアの州別比較 1/3

皆さん、こんにちは。
東京コンサルティングファームメキシコの濱咲克心です。
今週はメキシコ進出エリアの州別比較に関して記載します。
第一から第三部までの全三部にて記載します。

メキシコではついに、日本企業が今年2016年内に1,000社を超える見込みであり、進出企業が続々と増加しております。特に、メキシコ全体の新規進出企業の約90%が、多くの自動車関連企業が存在する「バヒオ地区」へと進出しております。しかしながら、人気な地区であれば、工業団地や日本人駐在員向けの住宅も少なくなり、新たな進出先となる州を探している企業も多いとお聞きします。そこで、今回はバヒオ地区を中心に、少し離れた周辺地区もご紹介していきます。

アグアスカリエンテス州
アグアスカリエンテス州はメキシコの中心に位置する11の自治体を持つ州であり、州都はアグアスカリエンテス市です。州の面積は5,617㎢(31州中28位)、州の人口は約131万人(31州中27位)です。
州都のアグアスカリエンテス市は、メキシコシティから北西に427km離れた標高1,888mの都市であり、州人口の67%が集中しております(2015年時点)。メキシコ湾や太平洋へのアクセスが比較的容易であり、国際空港から州中心部(車で40分程度)までのインフラが整っていること、また何より古くから日産自動車が進出していることから、日産とゆかりのある企業が多いのが特徴です。
労働環境としては、工業団地のインフラが充実しており、また州政府が教育に力を入れていることで有能な労働力となる20代の若い人材が多いです。
アグアスカリエンテス市には工業団地はありませんが、日産自動車が第2、第3工場を構えており、周辺にデルバジェ工業団地、サンフランシスコ工業団地、PILA工業団地などがあります。
また、アグアスカリエンテス州全体が日本企業および日本人に寛容であり、各省庁による各種手続きが他州に比べ迅速、治安が他州に比べて良いなど、ビジネスを行いやすい環境が整っています。

グアナファト州
メキシコの中心に位置する46の自治体を持つ州であり、州都はグアナファト市です。州の面積は3万608㎢(31州中22位)であり、人口は約585万人(31州中6位)です。州都のグアナファト市はメキシコシティから北西に約370km離れた標高約2,000mの都市です。州内の最大の都市は約140万人が住むレオンです(2015年時点)。
北部をサン・ルイス・ポトシ州、東部をケレタロ州、南部をミチョアカン州、西部をハリスコ州に接しているため、グアナファト州に進出している大手関連メーカーとの取引だけでなく、近隣地域に進出している企業とのビジネスの拡大を視野に入れた企業が数多くあります。都市部は労働環境も良く、比較的教育水準の高い人材も多いですが、相次ぐ日本企業の進出で人材が不足しており、アグアスカリエンテス州およびサン・ルイス・ポトシ州よりも人材の確保に時間がかかる傾向があります。
グアナファト州には、サンタフェ工業団地およびラスコリナス工業団地、カストロ・デル・リオ工業団地とアミスタッド工業団地の4つがあり、その他、イラプアト近郊およびセラヤ近郊、サラマンカ近郊に集中しております。
また、2019年にはトヨタ自動車の新工場が稼働予定であり、年間約20万台生産、約2,000人の新規雇用を見込んでいます。今、最も注目が集まっている地区の一つです。
皆さん、こんにちは。
東京コンサルティングファームメキシコの濱咲克心です。
今週はメキシコ進出エリアの州別比較に関して記載します。
第一から第三部までの全三部にて記載します。

メキシコではついに、日本企業が今年2016年内に1,000社を超える見込みであり、進出企業が続々と増加しております。特に、メキシコ全体の新規進出企業の約90%が、多くの自動車関連企業が存在する「バヒオ地区」へと進出しております。しかしながら、人気な地区であれば、工業団地や日本人駐在員向けの住宅も少なくなり、新たな進出先となる州を探している企業も多いとお聞きします。そこで、今回はバヒオ地区を中心に、少し離れた周辺地区もご紹介していきます。

アグアスカリエンテス州
アグアスカリエンテス州はメキシコの中心に位置する11の自治体を持つ州であり、州都はアグアスカリエンテス市です。州の面積は5,617㎢(31州中28位)、州の人口は約131万人(31州中27位)です。
州都のアグアスカリエンテス市は、メキシコシティから北西に427km離れた標高1,888mの都市であり、州人口の67%が集中しております(2015年時点)。メキシコ湾や太平洋へのアクセスが比較的容易であり、国際空港から州中心部(車で40分程度)までのインフラが整っていること、また何より古くから日産自動車が進出していることから、日産とゆかりのある企業が多いのが特徴です。
労働環境としては、工業団地のインフラが充実しており、また州政府が教育に力を入れていることで有能な労働力となる20代の若い人材が多いです。
アグアスカリエンテス市には工業団地はありませんが、日産自動車が第2、第3工場を構えており、周辺にデルバジェ工業団地、サンフランシスコ工業団地、PILA工業団地などがあります。
また、アグアスカリエンテス州全体が日本企業および日本人に寛容であり、各省庁による各種手続きが他州に比べ迅速、治安が他州に比べて良いなど、ビジネスを行いやすい環境が整っています。

グアナファト州
メキシコの中心に位置する46の自治体を持つ州であり、州都はグアナファト市です。州の面積は3万608㎢(31州中22位)であり、人口は約585万人(31州中6位)です。州都のグアナファト市はメキシコシティから北西に約370km離れた標高約2,000mの都市です。州内の最大の都市は約140万人が住むレオンです(2015年時点)。
北部をサン・ルイス・ポトシ州、東部をケレタロ州、南部をミチョアカン州、西部をハリスコ州に接しているため、グアナファト州に進出している大手関連メーカーとの取引だけでなく、近隣地域に進出している企業とのビジネスの拡大を視野に入れた企業が数多くあります。都市部は労働環境も良く、比較的教育水準の高い人材も多いですが、相次ぐ日本企業の進出で人材が不足しており、アグアスカリエンテス州およびサン・ルイス・ポトシ州よりも人材の確保に時間がかかる傾向があります。
グアナファト州には、サンタフェ工業団地およびラスコリナス工業団地、カストロ・デル・リオ工業団地とアミスタッド工業団地の4つがあり、その他、イラプアト近郊およびセラヤ近郊、サラマンカ近郊に集中しております。
また、2019年にはトヨタ自動車の新工場が稼働予定であり、年間約20万台生産、約2,000人の新規雇用を見込んでいます。今、最も注目が集まっている地区の一つです。

 

関連記事

ページ上部へ戻る