評価制度運用の肝:⑦すべては自分の問題であり、興味関心の度合いを引き上げよ!

前回からの続きとなります。

どのようにして絶対数の少ないスーパーヒーローを作り上げていくのか。その方法を下記に列挙しています。今回は⑦すべては自分の問題であり、興味関心の度合いを引き上げよ!記事となります。わたしも研究している過程ですので、増加していく可能性はあります。

  1. 中途採用ではなく、新卒採用をメインにせよ!
  2. 今一度、当社の基本理念の明確化と存在意義を明示せよ!
  3. 会社の行動指針を明確にし、その実践に力を入れよ!
  4. アメーバー式QC活動を取り入れよ!
  5. 実績で昇給させることはあっても、昇進はしてはならない!
  6. 与えたもの以上に得ることはできない循環を理解させよ!
  7. すべては自分の問題であり、興味関心の度合いを引き上げよ!
  8. 責任範囲が広がり、権限が生じることを理解させよ!
  9. 感謝の気持ちを忘れてはならない。

 

「すべては自分の問題」という考え方をできる人は、人のせいにせずに、問題や課題ができたときに対応できる人となります。それはつまり、何に関しても、自らの問題や責任として、関与するわけですから、その分だけ問題解決力がついているということになります。

逆の思考に陥ってしまうと、その時点で、自分の限界を作ることになってしまいます。

上司が悪い、経営者が悪い、商品が悪い、お客様が悪い…。こう言ってしまうことは簡単ですが、そう言ってしまった時点で、自分の限界であるということなのです。

スーパーヒーローに言い訳は必要ないのです。常に、視野を広げ、自分の周りの問題は自分のことのように良い意味で首を突っ込むものなのです。

そうなる人の傾向は、興味関心の輪が広いと考えられます。

人の器というものは、時間軸で言うと「日、週、月、年…」といった具合にいつまでのことを考え、日々の行動に落としているのか。

また、身の回りでいうと、「自分、家族、友人、知人…」といった具合にどれだけ広く関心を持っているのか。

加えて、仕事であれば、「課、部、会社、業界…」といった具合にどこまで広く自分の影響を考えているのか。

これらが後ろのほうであればあるほど、その人の器は広いということになるのです。

視座を高く、視野を広く。

そうあることがスーパースターを作る要諦になるのです。


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橋口 敦史

 

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