知っておきたい新規事業のビジネスモデル4選

こんにちは。

東京コンサルティングファームの山﨑です。

本日は「知っておきたい新規事業のビジネスモデル4タイプ」というテーマでお話ができればと思います。

先日、「ハック思考」という本を読みました。

著者は元リクルートの最年少執行役員で、現在はカイゼンプラットフォームの代表取締役をしている須藤憲司さんです。

 

「ハック思考」そのものについては今回は触れず、本の中で出てきた、最強のビジネスモデルについて考えていきます。

 

早速、4タイプのビジネスモデルを紹介します。

・国モデル

・宗教モデル

・賭博モデル

・資源モデル

 

国は、国民や企業から徴収する税金によって安定して、稼ぐことができるファンクションです。国民であればどんな人からも徴収できる点で、人口に左右されるものの安定した収入を得ることができます。国モデルを採用することで日本人全員をターゲットにして安定した収入を得ることができる点で、非常に有効なビジネスモデルと言えそうです。

 

宗教は、人間の信仰心を用いた優れたビジネスモデルと言えます。キリスト教は炊き出しによる布教と、聖書によってお布施なるものを得てここまで大きな集団になったと考えてもいいでしょう。人間は誰しもが何かを信じる、頼りにする、大切にしたい価値観を持つ生き物なので、その心をうまく掴むことで利益の最大化を測ることができるビジネスモデルです。最近の日本ではアイドルブームやインフルエンサービジネスが流行となっています。これは「◯◯さんが使っているから自分も買う」「◯◯のオンラインサロンに入って仲間になる」というように個人にとても依存する文化です。企業自体も神格化させるようにブランディング戦略を立てると良いかもしれません。

 

賭博は読んで字のごとくです。パチンコや日本にはまだないカジノなど人々が持つ金欲を利用して中毒性を持たせるビジネスです。一見すると悪いビジネスのように印象を持ってしまうこともあるかと思いますが、一番重要なのは中毒性です。ゲームセンターも景品をとるまで何度も、チャリンチャリンしてしまう子供がいるように中毒性が高く、ラーメン、性ビジネスにおいても同じ類と言えます。「勝てばさらに勝つ」「もっと欲しい」というように、もちろん合法の範囲でゲーミフィケーションできる商品、サービスを提供することで、安定した利益を得ることができるかもしれません。

 

最後に資源ですが、これは国モデルに近しいものではありますが、人間の生活に必要なガス、電気、水を供給しているインフラ事業が主に当てはまります。最近だとスマートフォンやwi-fi環境も人々にとって必要不可欠な存在になっています。資源とは少し離れますが、衣食住に関しては今はシェアリングエコノミーが主流のビジネスモデルになりつつあります。人々の生活に関するビジネス環境が大きく変化しているので新規事業を検討する際には検討してみてはいかがでしょうか?

 

以上、簡単に紹介させていただきました。ぜひハック思考読んでみてください。

事業創出以外にも、業務プロセス改革、キャッシュフロー改善のコンサルティングも弊社では承っていますのでぜひ気兼ねなくお問い合わせください。

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今回は以上です。ありがとうございました。

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