Facebookのスパムとコロナウイルスの共通点は「マネジメント」

こんにちは。

東京コンサルティングファームの森です。

 

先日、Facebookの個人情報流出がニュースで話題になりました。

https://andronavi.com/2020/06/504525/

少なくとも4,000件の日本人の個人情報が流出しました。
FacebookはプライベートSNSの枠組みから仕事でも活用できるSNSへと変化しており、
実際、弊社でも多くの社員がプライベート面でも仕事でも活用しています。

こういったSNSなど人と繋がるサービスは通常のインターネットサービスのように
個人で情報が完結しないため、連鎖的に情報が流出してしまいます。
実際、一時的な乗っ取りでダイレクトメッセージが多数の人に送られ、そこから連鎖的にメッセージが送られ乗っ取られるパターンが今回は起こりました。

 

ここから管理者・そして経営者に与えられたヒントがあります。
それが「どれだけ柔軟に対応できる体制を常に作っているか」ということです。

 

今回のFacebookのスパムも新型コロナウイルスも同じです。

 

管理者は成果を上げつつ誰もが成果を上げられる”仕組み”を作ることが本来の仕事です。

ここでいう”仕組み”とはマニュアル作成や自動的に作業に集中できる仕組みを指します。

結果的に柔軟に対応できる組織作りを行っていた企業は、
リモートワークなどに対応しながらKGIを変更することはありませんでした。

一方で組織作りを後回ししていた企業は、
KGIを1ランク下げなければならなかったり、
社員に対して負荷をかけなければならない現状がありました。

組織には短期的な成果を作る人と長期的な成果を生み出す人が求められ、

立場が上に行けば行くほど求められる成果というのはより長期的でなければ
会社という組織を大きくしていくことは出来ません。

だからまずは柔軟な組織づくりとの第一歩として
目標設定を明確に定め、
そこに対してどんな外的要因にもある程度対応できるようにしていきます。
その仕組みづくりをぜひマニュアル作成から取り組んでみてください。

弊社では幹部・管理者教育の一環として「標準化」のお手伝いもさせて頂いております。
ぜひお気軽に相談ください。

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