マレーシア中等教育までの義務教育の拡大

皆さん、こんにちは!
東京コンサルティンググループマレーシア拠点の長山毅大です!

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

さて、今回は「マレーシア中等教育までの義務教育の拡大」についてお話していこうと思います。

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目次

マレーシア中等教育までの義務教育の拡大

 マレーシア政府はEducation (Amendment) Bill 2025を発表し、2025年7月末に上院にて可決しています。
 しかし、施行はまだ正式に発表はされていません。
 この法案はEducation Act 1996 (Act 550) に対する改正案で、義務教育の範囲を拡大するための内容が含まれています。
 以下まとめていますのでご確認頂ければと存じます。

1.法改正の背景

 マレーシアの義務教育は小学校(Primary, Year 1–6)までとされていましたが、マレーシア政府は中等教育(Secondary, Form 1–Form 5)まで義務化する改革を進めてきました。
 改正により、義務教育の定義が小学校に加えて中等教育(Secondary Education)まで拡大されました。
 これは 学生の中途退学防止・人材育成・グローバル基準との整合を目的としています。 

2.新設された規定 ― Section 32A

 改正法では、新たに Section 32A が導入され、教育大臣に以下の権限が付与されます

・中等教育を義務として指定すること

 例外・免除規則を定めること
 これにより、政策としての運用柔軟性が確保されます。 

3.保護者の義務と罰則

 新制度では、保護者・監督者に義務化義務が課されます

・子どもを正規の学校(公立・私立含む)に登録し、中等教育の全期間を修了させる責務を負うこと

 違反した場合の罰則例(改正法案ベース):

・最高 RM5,000 の罰金

・最大 6ヶ月の禁錮刑

 又はその両方
※ 正式な施行規則で確定予定 

 本日は以上になります。
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