
皆さん、こんにちは!
東京コンサルティンググループマレーシア拠点の長山毅大です!
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
さて、今回は「マレーシア就労ビザ(EP)取得のリードタイムと3つの重要留意点」についてお話していこうと思います。
「マレーシア就労ビザ(EP)取得のリードタイムと3つの重要留意点」
EP Approval(就労ビザ承認)の申請プロセスと注意点
マレーシアにおけるEmployment Pass(EP)取得は、単純に申請を出せば完了するものではな
く、複数のステップを経て正式に就労が可能となります。
ESD取得後は以下の手続きを行うことになります。
マレーシアのEP取得は大きく3ステップに分かれ、全体のリードタイムは概ね1ヶ月半〜2ヶ月
半程度を見込む必要があります。具体的には以下の通りです。
①.EP Approval(EP承認)
②.Single Entry Visa(SEV)取得
③.Endorsement(E-Pass発行)
よく誤解される点としては、「Approvalが出た=就労可能」ではなく、最終的にE-Passが発行
されて初めて正式な就労開始となる点に注意が必要です。
① EP Approval(Employment Pass Approval)
リードタイム
7営業日〜4週間
※業種、申請機関(ESD / MIDA)、追加書類の有無により変動
留意点:
1. My Future Job(求人広告掲載)
カテゴリーIIで申請する場合はEP approvalの申請前にMy Furure Jobを行う必要があります。
内容も複雑なため、カテゴリーIIでEPを取得する際には現地の専門家に依頼することを推奨し
ます。
2. 申請期間の滞在場所
EP approval申請期間中はマレーシアでの滞在が不可能です。
滞在している場合はEP approvalの承認が下りることはないため、どこかの国外にて滞在が必要
になります。
また実務上、Sigle visaの滞在国と同じである必要はありませんが、スムーズにEP approvalか
らSigle entry visaの申請を行うためにも、同じ国で滞在することを推奨します。
② Single Entry Visa
内容
EP Approval取得後、マレーシアへ入国するためのSingle Entry Visaを取得します。
マレーシア国外にて申請者自身がオンライン申請を行う必要があります。
リードタイム
約3営業日〜7営業日
留意点:
1. オンライン申請時点の国
Single entry visa申請からE-visa取得完了まで、申請した国で滞在することを推奨しています。
これはsigle entry visaリジェクトの可能性があり、国外に入国している場合は、再度申請国に
入国する必要がある為です。
2. 入国期限管理
E-visa取得後はマレーシア入国期間の期限があります
(通常3ヶ月〜6ヶ月ですが、種別や時期により異なるため、取得したビザの記載を必ずご確認
ください)
なおE-visaを取得した状態で、ビザなし(90日間滞在)で入国することはできません。
③ Endorsement(E-Pass発行)
内容
以下2通りのケースでEmployment Pass(E-Pass)を発行します。
1.マレーシア入国時点でEndorsementを行う
2.マレーシア入国後にEndorsementを行う
ここで初めて「正式にEP取得完了」となります。
リードタイム即日〜3営業日
留意点
1. E-Pass取得前は正式就労不可
EP Approval取得済みでも、
E-Pass未取得
=正式就労前の整理となります。
2. Nominee Directorとの兼ね合い
E-Pass取得後、外国人のDirectorが正式に就任可能となるため
Company Secretaryとの連携が必要となります。
本日は以上になります。なお、2026年6月1日よりEPの発給要件(最低月額給与等)が改定さ
れる予定です。新規申請の際は、最新の給与基準を満たしているか改めて確認することをお勧
めします。
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長山毅大
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