コロナ禍におけるインドネシアのビザについて(7/13)

その他

こんにちは。
本日はインドネシアのVISAについての情報になります。

 

コロナによる入国規制により、ビザ免除での滞在やVOAによる滞在の外国人に対して緊急滞在ビザが発行されていました。

7/10の発令により、この緊急ビザが廃止されビザ免除やVOAで滞在している人は7/13から30日以内に出国することが必須となります。

 

また、現在ITASやITPの有効期限が切れた状態でインドネシア国外に滞在している外国人は、60日以内に入国し延長の手続きを行うか60日を過ぎた場合は新規でビザを取り直す必要があります。

就労ビザの切り替え等で、TELEXまで発行が完了しており現在インドネシアに滞在している外国人に対しては管轄のイミグレーションで就労ビザの発行が行われるため在外公館のための出国は必要なくなります。

 

また、3月以降引継ぎの人員がインドネシアに入国できない問題などがありましたが、BKPMに推薦状を貰うことで渡航許可が下ります。
しかし、申請をしても必ず承認が下りるわけではないので注意が必要です。

なお、BKPMから推薦状についての詳細は在日インドネシア大使館では、理解している担当者と理解していない担当者がいるため確認で問い合わせる際は、注意が必要です。

 

インドネシアでは、まだまだ感染者数が伸び続けている為、再度PSBBを発令するかもしれないなどの報道が日々聞こえてくるため、現地に日本人を置かない状態でマネジメントできる組織作りが必要となってきます。


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木村 真也(きむら しんや)

若い時期から多くの経験を積み、人間力、国際力を高めようとする当社の考えに共感し入社。
入社後はインドネシアの法人設立の業務に携わり、労務法務及び会計税務の面でお客様のサポートを行ってきた。
日本の良さを世界に広めると共に、アジアに進出している日系企業の経営者に貢献し、アジアの発展への貢献を目指す。

 

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