インドネシア人のモチベーションアップ!!

こんにちは

インドネシア研究員の木村です

従業員満足度(ES)を高めることが、社員のモチベーションアップにつながります!

そう本に書いてあったから、月に一回のインドネシア人スタッフとの食事会、半年に一回の社員旅など、社員のモチベーションアップのためにその他にもいろいろとやっている。

その時は一致団結して頑張ろう!とモチベーションを高く言っていたのに次の日からは今まで通り、だらだらしていて依然と同様ほとんど働かない。

今後、会社をよくしていくために、社員のモチベーションを上げるために、
ESのアップに取り組んでるのにうまくいかないな……

そんなことを考えている日本人拠点長の方は多いのではないでしょうか。

インドネシア人の特徴として、なにか問題が起こっても「なんとかなるから大丈夫」といった感じでかなり大雑把でいい加減なところがあります。

それに加えて、南国特有の明るさをもっています。そして基本的に時間や約束は守らない。

インドネシア人も社員旅行や毎月の行事に対してはその時は心の底から感謝していますし、その時は本気で「一致団結して頑張ろう!」と高いモチベーションを持っているはずです。

しかし、全て次の日には忘れます。大事なのは、彼らは分かっていてやらないのではなく忘れてしますのです。

であれば、一時的なモチベーションを高めるよりも継続して従業員のモチベーションが高い状態を維持できた方が会社にとっては理想的ともいえます。

インドネシアにおいてESを高めるというのはもはや時代遅れ、世界的に見てももはや、ESを高めるというのは時代遅れになりつつあります。

今、世界的に注目されているESに代わるものが従業員エンゲージメントです。

従業員エンゲージメントとは
1 目標共有
2 愛社精神
3 行動意欲
上記の3つが高い状態とされています。

ESと従業員エンゲージメントの大きな違いがあり、ESは業績に関係なく、エンゲージメントは業績と密接にリンクしています。

1 目標共有
2 愛社精神
3 行動意欲
それぞれの項目についての説明は別のブログでご紹介しますが、
この3つが常に高い状態であることが継続的な従業員のモチベーションアップにつながります。

そして、エンゲージメントが高い状態を維持することで、提供するサービスの付加価値がアップし、さらに業績のアップにも繋がります。

また、エンゲージメントを高める仕組みとして一番効果的なのは、人事評価制度を導入するとことです。

人事評価制度については、全世界で毎月セミナーを開催しておりますので是非ご参加ください。
※下記セミナーのご案内
https://kuno-cpa.co.jp/indonesia_blog/category/%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC/

 

 

Tokyo Consulting Firm Indonesia Branch

 

木村 真也(きむら しんや)

若い時期から多くの経験を積み、人間力、国際力を高めようとする当社の考えに共感し入社。
]入社後はインドネシアの法人設立の業務に携わり、労務法務及び会計税務の面でお客様のサポートを行ってきた。
日本の良さを世界に広めると共に、アジアに進出している日系企業の経営者に貢献し、アジアの発展への貢献を目指す。

 

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