事例:アンダーテーブルを考える②

その他

アンダーテーブルの事例をもう一つ考えましょう。

ビジネスライセンスの取得の際に実際にあった事例です。インドネシアで会社設立後、恒久ライセンスと呼ばれる営業ライセンスを取得する必要があります。BKPMに申請するのですが、申請後、担当官を名乗る者から就業時間後(7:00/8:00くらいに)、頻繁に電話がかかってきました。直接的には言いませんが、言わんとすることは上記を推測させるものでした。

結局、当該ライセンスが下りたのは、申請から7か月後のことでした。ずいぶんと改善されてきたとは思いますが、このような実例もあるのは事実です。何が落とし穴になるかわかりません。やはりあらかじめ何が問題となるかをサーベイしておくことが重要ですね。

東京コンサルティンググループ
インドネシア現地法人代表
社会保険労務士 加藤大和

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