品別賃金の比較と周辺国との賃金比較

 

こんにちは。
PT. Tokyo Consulting(東京コンサルティンググループ)です。

今回は、インドネシアの国内外との賃金比較をご紹介致します。

 

■国内-製造品別賃金

インドネシア中央統計局によると、製造品別の賃金水準は以下のようになっています。

セメント、石灰が152万8,000ルピア、紙が140万1,000ルピアと比較的高い水準にあり、

最も低いレンガ、タイルの52万7,000ルピアとは3倍以上の開きがあり、

製造品ごとによる賃金格差が大きくなっています。

 

■周辺諸国との平均賃金比較

インドネシアでは、年間10%近い賃金上昇を続けているものの、依然として低廉で質の高い労働力の供給市場は魅力といえます。

東南アジア諸国と比較しても、下表のとおり、ホーチミン(ベトナム)と並んで、最も賃金水準の低い労働市場の1つであることがわかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、ご参考になれば幸いです。

 

 

PT. Tokyo Consulting

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