インドネシア就労における手続き

その他

 

インドネシアで就労するために必要となる手続きについて、まとめさせて頂きます。赴任前、赴任後、帰任時に関わる個人の手続きについて、以下参考にして頂ければと思います。

 

赴任前

VISA等手続きの書類準備

個人で準備が必要な書類があります。卒業証明書等時間を要するものがあるので、赴任決定時から準備が必要です。

IMTA(就労許可)・Telex(滞在許可)取得

インドネシアにて、手続きを行います。そのためにも上記のVISA書類が必要になります。

在外公館での滞在VISA取得

東京・大阪・シンガポール等のインドネシア大使館にて取得可能です。

住所決定

KITAS(居住許可)取得前までには必要です。

赴任後

 

KITAS(居住許可)等取得

2週間程のパスポートの提出、インドネシアのイミグレーションへの出頭が必要です。

NPWP(税務番号)取得

インドネシアで所得税を納めるために必要です。

銀行口座開設

KITAS取得後に開設可能です。

BPJS(社会保障)加入

インドネシアに6ヶ月以上居住する方は、加入が必要です。

個人の確定申告

毎年3月末までに、前年の1月~12月の全世界所得に対して、納税および申告が必要です。

 

KITAS・IMTAの更新

KITAS・IMTAの期限は通常6ヶ月または1年間です。更新手続きに時間を要するため、期限の2ヶ月前から手続きを開始することをお勧め致します。

帰任時

KITAS(居住許可)等返還

EPOという手続きを行い、KITASおよびIMTAを返還します。EPOより6日以内に、インドネシアから出国しなければいけません。

BPJS(社会保障)退会

加入したBPJSの退会手続きを行います。

NPWP(税務番号)返還

インドネシアでの納税義務を終了させるために、NPWPを返還します。

税務調査

NPWP返還後は、税務調査が行われ、完了までには、6-12ヶ月程要します。

 

次回より、それぞれの項目について、詳しくご説明致します。

 

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