インドネシア就労における手続き(帰任時手続き)

その他

 

前回ご紹介した、インドネシアで就労するための必要手続きの中で、今回は帰任時手続きについて、ご紹介致します。

 

①BPJS(社会保障)退会

BPJSの報告については、健康保険、社会保険共に、毎月の報告およびそれにより、支払いが確定しますので、BPJSへ退会の連絡をする必要があります。健康保険の報告は、当月1日(支払いは当月10日、変更は前月20日まで)、社会保険の報告は翌月10日(翌月15日)になります。

 

②EPO(出国許可)

KITAS、IMTAをキャンセルします。パスポート、KITAS、IMTAの原本およびDPKK(技術能力開発基金)の支払い証が必要です。EPO終了後は、EPOのスタンプが押された、パスポートのみが返却されます。EPO手続きを行うと、6日以内にインドネシアから出国しなければいけません。

 

③NPWP(税務番号)の抹消および税務調査

当初取得した、税務番号の抹消手続きを行い、個人所得税の源泉税、予納を止める必要があります。EPO後に、NPWP末梢申請を行います。

その後は、税務調査が長期的に続くことになります。税務調査期間は、税務署からの質問事項への対応、税務署へ出頭する必要も出てきますため、通常代理人をたて、対応してもらいます。

以上

 

 

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