皆さん、こんにちは。
インド及びインド周辺国統括の小谷野勝幸です。
ご質問)
インド赴任をしてから5年が経過しました。後任も決まり3月末に帰国、4月1日より日本本社勤務となりました。帰任時における具体的な手続きとそのスケジュールも教えて頂けますでしょうか。
現在下記の様な登録をしています。
基本税務番号(Permanent Account Number)
基本税務番号付電子署名認証(PAN Based Digital Signature Certificate)
取締役番号(Director Identification Number)
外国人登録(Foreiner Regional Registration)
帰任時における手続き/日程について
【インド帰任前手続き】
□PAN:特に取消申請は必要なし、
□PAN付DSC:特に取り消し申請は必要なし、通常1~2年で失効する。
□DIN*:必要でなければ、解任手続きを行う。その際取締役会議事録が必要となる。
□外国人登録の解除*:解除時は、署名済みの書類提出で対応可能である。
□個人所得税の確定申告*(Income Tax Return):
署名済みの書類提出で対応可能である。/帰任後の7月末が申告期限
帰任前に銀行より利息収入の証明書の受領が必要である。
証明書受領の際に口座を閉鎖しかつ確定申告による還付が発生した場合、還付金の受領が困難な場合あり。
□所得税納付証明書(Income Tax Clearance Certificate)の受領*:個人所得税の確定申告とは別途申請が必要である。/2~4週間必要、帰任後の4月に申請可能
□在留届の解除(変更届・帰国届)*:外務省サイトにて申請可能である。
*は、帰国後においても対応可能となります(署名は別途必要な場合あり)。
また弊社では、赴任・帰任時のご相談や会計・税務部門での対応相談を
初回無料にて行っております。
少しでも気になる方は、下記までお気軽にお問合せくださいませ。
<新サービス登場>
東京コンサルティングファーム
インド国 取締役
小谷野 勝幸
※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報を基に、細心の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び弊社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Private Limited, Tokyo Consulting Firm Human Resources Private Limited)は、一切の責任を負うことはありませんので、ご了承くださいませ。