昨今インドでも企業の社会的責任が求められており
外資企業のCSR活動( Corporate Social Responsibility Activities)も活発になってきています。
インドでは下記の条件に当てはまる企業は、原則CSR活動の義務が課せられています。
適用会社:国内法人、外国法人の支店、プロジェクトオフィス
要件(直前の3年間において):純資産が50億ルピー以上或いは、売上が100億ルピー以上或いは、純利益が5千万ルピー以上
金額:直前の3年間の平均純利益の2%をCSR活動として費やす必要がある
※CSR活動を実施しない企業は、年次報告で作成する取締役報告書(Director’s Report)にその旨を記載すれば問題ありません。
日系企業の場合、CSR活動として、慈善事業に寄付をする会社様が多く見受けられます。
主な寄付先:首相の救済基金(Prime Minister’s National Relief Fund)、盲人協会、
献血運動、その他NGO団体
株式会社東京コンサルティングファーム インド拠点
塚本 沙樹
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