無形固定資産の概要

その他

皆様、こんにちは。カンボジア駐在員の公認会計士の熊谷です。今週は無形固定資産の概要についてご説明させていただければと思います
 
企業はライセンスや知的財産など、無形の資源を取得したり、または開発するために無形の資源を投入することがあります。
これらに関して以下の三要件を満たせば、それらの対価は無形固定資産として扱われることになります。
①資源を支配している
②将来の経済的便益を得ることができる
③以下の二つの要件のどちらかを満たすことにより識別可能であること
 ア分割可能である
 イ契約その他の法的権利から発生している

無形固定資産の例としては以下のようなものが挙げられます。
Ex 特許権、著作権、ソフトウェア、フランチャイズ

以上の無形固定資産は①将来、経済的便益を得る可能性が高い②対価の金額を信頼性をもって測定することができる 時に、無形固定資産として実際に貸借対照表に計上することになります。

今週は以上です。

 

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