皆様、こんにちは、カンボジア駐在員の公認会計士の熊谷です。今週は皆さまに当社より大きな発表があります。当社はこれまで「未来会計」に関しての研究を続けてまいりました。そして、考え抜いた末にビジョナリーコンサルティングというサービスを完成させることができました。これは、経営者と一緒に未来を想像し、未来を創造するための会計を元にしたサービスとなります。
通常、会計事務所というと記帳代行を行ったり、税務申告を行ったり、または税務に関するアドバイスを行ったりすることなどに限られ、手続代行というイメージが強いかもしれません。当社もそのような位置付けでこれまでカンボジアにおいて業務を行ってきました。しかしながら、カンボジアの経済環境の中で、売上は伸びない、利益があがらないといった会社が多く見られ、税金を少なくするということよりも、何か根本的にお役に立てることはないだろうかと考え始めました。そしてその答えがこの「未来会計」、ビジョナリーコンサルティングということになります。
これはどのようなサービスかといいますと、一言でいえば、経営者や駐在員、管理者密着型のサービスとなります。経営の基本は計画、実行、振り返り、というサイクルで成り立っています。この三つのうちの二つ、計画と振り返りに関して、会計という客観的な数値を用いながら、進めていくことを補助するサービスとなります。計画段階では事業計画を作成するお手伝いを行い、振り返り段階では会議などを通して、進捗度を確認し、何が足りない点なのかを見極める助けをします。また定期的に経営者、駐在員、管理者と打ち合わせを行うことでお悩みごとがどのようなものなのかを確認し、その解消に向けて全力サポートをしていきます。
以上が概括的なビジョナリーコンサルティングの内容です。今後東京コンサルティングファームカンボジアでは、この商品を主力商品としていきたいと思います。従来の会計事務所としての記帳代行や税務申告などの手続業務も並行して行っていきますが、経営者密着型の商品として、このビジョナリーコンサルティングを主力商品とさせていただきます。
今後この商品に関しての説明をブログで行っていきたいと思います。
今週は以上です。
上記の点でご質問ございましたら kumagai.keisuke@tokyoconsultinggroup.com
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