皆様こんにちは。カンボジアオフィスの公認会計士の熊谷です。今回は、事業計画の作成目的について考えてみたいと思います。
事業計画というと、作成を行うのが面倒だと感じられる方も多いかもしれません。まずは行動を起こすことが大事なのでは?と感じる方も多いでしょう。確かに行動先行型にもたくさんのメリットがあります。計画だけを緻密に立て、行動を起こさなければ何の意味もありません。しかし、私は、以下の理由から計画をしっかり緻密に立てるべきと考えます。
① 事業を運営するために必要な行動を明確にできます。
事業計画を作成することにより、初めて行うべき行動、手順が明確に「論理的に」把握することができるようになります。計画を立てず、頭の中で考え、物事を行っていると、「直感的、感情的」になり、実際には合理性を欠いている場合も少なくありません。
② 関係者に計画を伝えて、理解して納得してもらい、協働してもらうための助けになります。
取引先も含めて複数の人間で事業を行うことが一般的ですので、計画を頭の中で考えて、実行するだけでは、複数の人間が有機的、効率的に動くことは難しいです。ですから、計画を立て、しっかり理解してもらうならば、周りから良いサポートを得ることができます。
③ 実際に運営を行った後に、改善が必要な点を把握し、軌道修正を行うことができます。
実際に、運営の反省や分析を行うためには、やはり計画が必要です。計画が書面として
残っていなければ流れてしまうというのが通常のあり様だと思います。計画があって初めて実績と比較検討を行い、軌道修正を行うことができるのです。
私は以上の理由により、事業計画を書面で作成するべきことを推奨します。もちろん行動なき計画は意味をなさないため、行動を起こしつつ計画を立てるという形が良い形かと思います。
今週は以上です。
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