労働省LACMSシステムへの労働者名簿更新義務について

皆さん、こんにちは!
東京コンサルティンググループカンボジア拠点の松木 祐里香です!

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

さて、今回は「労働省LACMSシステムへの労働者名簿更新義務について」についてお話していこうと思います。

カンボジアに関する基礎知識が知りたい方は、こちらから▼
・カンボジアの基礎知識
カンボジアに関するセミナーに参加したい方は、こちらから▼
・カンボジア関連セミナー


【労働省LACMSシステムへの労働者名簿更新義務について】

カンボジア労働省(Mistry of Labor, Department of Inspection)は、2025年9月2日付の通知書(No.112.1…K.B./A.K.I.A.T.)において、以下の義務を企業に課す旨を発表しました。

【更新義務の内容】

労働法の適用範囲にある 企業、会社、工場 は、以下の申告実施が必要となります。

  1. 「労働者更新名簿(List of Updated Workers in Enterprises, Companies, Factories)」を2週間ごとに更新し、労働省に提出すること。

    更新は 労働中央管理システム(Labor Centralized Management System, LACMS) を通じて、以下のサイトから申告が必要となります。→https://lacms.mlvt.gov.kh

  1. 労働需要に関する情報も併せてLACMSシステムに入力すること。
  2. 問い合わせ先
    • ホットライン:1286(通話無料)
    • または通知に添付されている Telegramグループ「For Employers」 のQRコードをスキャンして参加可能となります。

【不履行の場合】

期限内に情報を更新しない、または怠った場合、企業や工場のオーナー・取締役は労働監督官から罰金・処分を受ける可能性があります。

※罰金額の詳細については、政府からの公開はされていませんが、発表され次第、こちらで更新させて頂きます!

【注意点】

この義務はすべての対象企業に課されており、2週間ごとに労働者名簿を更新する必要があります。罰則を避けるため、定期的な対応が求められますので、ご注意ください!

以上、今週もお読み頂きありがとうございました!!!

無料会員登録をされてない方は、以下のボタンから必須項目を入力後、
メールに届くパスワードを入力するとブログを閲覧できます。

この記事に対するご質問・その他カンボジアに関する情報へのご質問等がございましたら

お気軽にお問い合わせください。

※画像クリックでお問い合わせページへ移動します

【PR】海外最新ビジネス情報サイト「Wiki Investment」


※画像クリックでWiki Investmentページへ移動します

進出予定の国、進出している国の情報収集に時間かかりませんか?

進出してビジネスを成功させるためには、

その国の知識や実情を理解しておくことが必須となってきます。

しかし、情報が溢れかえっている社会ではどれが本当に信頼できる情報なのか?が重要になります。

そんな「信頼できる情報」をまとめたサイトがあれば、どれだけ楽に情報収集ができるだろう…

その思いから作成したサイトがWiki Investmentです!!

弊社東京コンサルティンググループは海外20カ国超に拠点を有しており、

その現地駐在員が最新情報を「Wiki Investment」にまとめています。

【Wiki Investmentで何ができる?

・現地駐在員が毎週ホットな情報を更新するNews update

・現地に滞在する方からご質問頂く、
 より実務に沿った内容が記載されているQ&A集

・当社が出版している海外実務本をデータベース化したTCG書籍

などの新機能も追加しました!

 

経営者・幹部層の方におススメしたい【全ての経営者へ贈るTCGブログ】

※画像クリックで「TCGブログ」ページへ移動します

会社経営や部下のマネジメントをしていると、様々なお悩みって出てきませんか?

どうしたら、会社は良くなっていくんだろう・・・
・部下が育ってくれるにはどうしたらいいんだろう・・・

そういったお悩みをもつ経営層の皆様におススメしているブログがございます。
コンサルティングファームとして、これまで多くの企業様と関わり、
課題を解決してきたコンサルタント達による

経営課題や悩みについて解説したブログを無料公開しております。

もっと会社を良くしたい!、マネジメントについて学びたい!

そうお考えの皆様におススメのコンテンツとなりますので、ぜひご覧ください!

・「全ての経営者へ贈るTCGブログ」はこちらから

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

株式会社東京コンサルティングファーム  カンボジア拠点
松木 祐里香


※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報をもとに、最新の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。
該当情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び当社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Co., Ltd.)は一切の責任を負うことはありませんのでご了承ください。

関連記事

ページ上部へ戻る