こんにちは。
東京コンサルティングファーム・ブラジルの田村彩紀です。
今週は、ブラジルVISAの手続きに関して(ブラジル国外申請・国内申請)
について記載をいたします。
質問)
ブラジルでは2年ほど前に、VISAの手続きが大きく変わったと聞きました。
ビザの種類によって異なる点はあるかと思うのですが、ブラジル国外(日本やそのほかの国)で申請するだけでなく、ブラジル国内の申請も可能になったと聞きました。この点について教えていただけないでしょうか。
回答)
ご質問にもございますように、ブラジルでは、2017年11月より、新たな移民法が施行されております。これにより、VISAの区分やルールが大きく変わりました。また、これまでブラジル国外での申請によるVISA取得だけではなく、ブラジル国内申請においても、VISA、正しくは『居住許可』を申請することができるようになりました。
ブラジル国外申請とは、該当するVISAの居住許可の申請をブラジルへ入国する前に行うものとなります。一方、ブラジル国内申請とは、居住許可の申請をブラジル入国後に行うものでございます。
この二つの大きな違いとして、居住許可の期間となります。
VISAの種類でも異なりますが、
これまで行われていたブラジル国外の申請では、初回の申請に関して、多くのVISAの場合2年間有効のものとなります。一方、ブラジル国内の申請では、初回の申請の場合、ほとんどのVISAの場合1年間のみ有効のものとなります。また、ブラジル国内申請では、国外申請とは別の書類の提出を求められる場合がございます。
そのため、極力ブラジル国外申請で、居住許可申請を行うのが望ましいと言えます。
弊社では、VISAの取得に関するサポートを行っておりますので、
お気軽にご相談いただけると幸いです。
ご不明点やご質問等ございましたら、お気軽にお問合せ下さいませ。
以上、お読みくださりありがとうございます。
株式会社東京コンサルティングファーム・ブラジル拠点
田村彩紀
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