2015年3月以降、ホルタルが収まり、海外のアパレル企業からの注文が増えてきているようです。そんな中で、日本の繊維商社から、以下のような質問をいただく機会が増えています。
<質問>今までは現地の委託先工場の名前でL/Cを開設していたが、今後は自社の名前でL/Cを開設したい。そのために、輸出入業を行う現地法人を設立したいですが可能でしょうか。
<回答>輸出入業(Business of importing and exporting)として法人登記を行うことは可能です。また、輸出入ライセンスの取得も可能です。
しかし、バングラデシュでは製造業以外の外国企業がLCを開設することができません。そのため、1%でも外国企業または外国人(個人)の資本が入っている場合には、LC開設不可となります。LC開設を目的として法人設立は見送った方が良いと考えられます。
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