タイの経済状況について

 サワディーカップ!今回は、経済状況についてです。

 イギリスの国営放送(BBC)によると、タイの2013年の第一四半期と第二四半期の経済成長率がマイナス1.7%まで減少していることを伝えている。

 当初は、2013年前半は3.5%の経済成長見通しをしていただけに、輸出と内需の減少が顕著に現れた形になってきている。

 これは、バンコクの日本商工会議所の調査でも明らかになっています。2013年5月と6月に行った「2013年上期タイ国日系企業景気動向調査」でも、2012年下期実績がプラス41であったのが、2013年上期予測はプラス17、下期予測がプラス19に減少している。

※景気動向指数は、前期比の業況が「上向いている」から「悪化した」を差し引いた指数として表される。

 このような統計的なデータではないが、先日銀行の方とお話をした際にも、2012年には日系企業の進出も多かったが、2013年になってからは進出件数も減少傾向にあると伺っています。

 話は少しそれるが、タイのホームレス人口も2011年の大洪水以降、大幅に増えているという。タイでも中間層が増加して来ていると言われるが、やはり景気後退局面ではさまざまなところにそのしわ寄せが行っているようである。

(以上)

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2019-10-23

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