シンガポール、最新の働き方事情

労務

 皆さん、こんにちは。シンガポール駐在員の岩城です。

 

シンガポールにおいても、ワークライフバランスの考えは以前からありました

が、近年、unplanned time-offやad-hoc teleworkingを導入している企業が増

えています。先日のMOMの調査では、77%もの会社がこれを導入している結果が

出ました。

 

フレックスタイムについて、導入している企業の増減はないものの、フレックスタイムを敷いている企業で働いている人の数は年々増加しており、これはシンガポール人が一定の裁量の元で勤務時間を決定できることを好ましいと考えていることと推察されます。

 

また、Management以上の役職者についても、年間15日以上のAnnual Leaveを

取得している割合が45%という数値が出ています。おそらく、これは欧米系の企

業の特徴と考えられます。

 

休暇を十分にとっているという印象を日本企業は受けるかもしれませんが、世界の中でも業務効率はトップクラスのシンガポールです。日本企業としても見習う必要があると感じます。

 

 

【問い合わせ先】

Tokyo Consulting Firm Co. Pte. Ltd.,

岩城 徳朗(iwaki noriaki)

iwaki.noriaki@tokyoconsultinggroup.com

+65-8363-9858

 

 

関連記事

ページ上部へ戻る