シンガポール公立学校の授業料値上げについて

投資環境・経済

 

 皆さん、こんにちは。シンガポール駐在員の岩城です。

 

 最近は労務の情報を多く提供しておりましたが、今回は先週発表されましたシンガポール小学校、中学校の授業料値上げについて述べさせて頂きます。

 

  1. 来年より、シンガポールでの小学校、中学校の授業料が上がると聞きましたが、本当でしょうか。

 

  1. 2016年より、シンガポール公立校での授業料が上がります。これは9月30日にMOE(Ministry of Education)より交付されました。永住権を持っていない日本人の子弟に対する授業料は、S$20〜150/monthの値上がりとなります。

今回は、永住権を持っていない日本人について紹介します。

 

学校形態

現在の授業料(S$/月)

値上がり(S$)

小学校

550

50

中学校(5年生)

800

150

Pre-University

1,150

150

 

日本人駐在員の方はお子様を日本人学校に通わせるケースが多いかと思いますが、現地校に通わせている際も、一定の補助が出ているかと思います。年間で見ればS$1,500の増加になりますので、社員の福利厚生の一環を本社と共に見直す必要が出てくる可能性があります。

 

 

ご質問等ございましたら、お気軽に下記連絡先までご連絡ください。

 

【問い合わせ先】

Tokyo Consulting Firm Co. Pte. Ltd.,

岩城 徳朗(iwaki noriaki)

iwaki.noriaki@tokyoconsultinggroup.com

+65-8363-9858

 

 

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