シンガポールの人口動態について

投資環境・経済

 

 皆さん、こんにちは。シンガポール駐在員の岩城です。

 

 先日、National Population and Talent Division(NPTD)より、シンガポールの人口内訳最新状況が報告されましたので、それを報告させて頂ければと思います。

 

  1. シンガポールの人口は増えているのでしょうか、また外国人にはビザの発給が難しいと聞きましたが、実際に外国人の数は減っているのでしょうか。

 

  1. 上述の通り、この9月30日にNPTDよりシンガポールの人口内訳が発表されました。

下記の通りです。

 

・  Singapore Citizen(シンガポール市民)・・・338万人

・  PRs(永住権保有者)・・・53万人

・  Foreigner(外国人)・・・163万人

 

外国人の数は前年同月に比べ、2.9%減りました。今後も緩やかに減って行く事が予想されますが、シンガポールの人口全体としては1.3%の増加となっております。

 

それでは、外国人の中での内訳はどうなっているかというと、下記の通りとなっています。

 

・  Work Permit保有者(建築現場等の現場労働者)・・・45%

・  Dependent Pass holder(家族ビザ)・・・16%

・  メイド・・・13%

・  EP保有者・・・11%

・  S Pass保有者・・・11%

・  学生ビザ・・・4%

 

近年では日系企業においても、日本人の数を極力減らし、ローカル化を図っている企業も多くなっています。日本人の駐在員が取得するEPは今後も規制が厳しくなり、その数を減らして行く事が予想されます。

 

ご質問等ございましたら、お気軽に下記連絡先までご連絡ください。

 

【問い合わせ先】

Tokyo Consulting Firm Co. Pte. Ltd.,

岩城 徳朗(iwaki noriaki)

iwaki.noriaki@tokyoconsultinggroup.com

+65-8363-9858

 

 

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2019-10-23

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