フィリピンQ&A フィリピンの会計基準について

会計

こんにちは、フィリピン駐在員の大橋です。

 

今週のブログはフィリピンのQ&Aについて書かせて頂きます。

 

Q フィリピンの会計基準について教えて下さい。

 

→フィリピンは2005年にフィリピン財務報告基準(PFRS)を導入しました。これは、国際財務報告基準(IFRS)とほぼ同等のものになります。

この内、2010年1月1日以降「中小企業のためのIFRS」に準拠した「PFRS For SME」への適用することが認められています。

日本企業の子会社など非上場企業では、資産総額3憶5,000万ペソ、負債総額2億5,000万ペソまでが上記PERS For SMEの対象となります。

 

また、フィリピン会計基準の例として、固定資産の減価償却に関しては、耐用年数が日本のように固定資産の種類ごとに決まった年数はなく、経済的に使用が見込まれる期間、または経営者による見積期間での変更も可能となっております。

 

今週も、どうぞよろしくお願い致します。

以上

 

関連記事

ページ上部へ戻る