フィリピンの賃金はどのくらい!?

こんにちは。東京コンサルティングファームセブ支店の奥墨愛美です。

 

皆さん、フィリピンの賃金が今どのくらいかご存知でしょうか?

他の国と比較しながら見ていきましょう!

 

都市 ワーカー

(一般工職)

エンジニア

(中堅技術者)

中間管理職

(部課長クラス)

マニラ 234 373 971
(12,619) (20,130) (52,466)
セブ 223 306 812
(12,023) (16,523) (43,864)
シンガポール 1,946 3,064 4,490
クアラルンプール 413 840 1,576
バンコク 413 728 1,559
ジャカルタ 308 457 1,031
ホーチミン 242 464 943
上海 662 1,003 1,742
深圳 490 831 1,801
台北 1,097 1,428 2,254

出所:JETRO「投資コスト比較調査」(2019年調査)

 

親日的で人口が豊富であるなどの理由により、日本企業にとっての投資先有望国として、「VIP(ベトナム、インドネシア、フィリピン)」    といわれることがあります。

製造業のワーカー㆑ベルでは、セブ(223USドル)が最も優位ですが、マニラ(234USドル)やホーチミン(242USドル)も同程度の優位性を持っています。

フィリピンは中間管理職やエンジニア㆑ベルにおいても、ホーチミンやジャカルタにも負けない優位性を持っています。

日系企業の進出が多い、インドや中国、タイ、マ㆑ーシアなどと比較した場合、VIP3カ国は労働コストとして安価な3カ国であり、いずれの国も他の地域よりも労働コストについてメリットが多いことを示しています。

上記のように、労働コストだけでいえば、最良の地とはいえませんが、フィリピンのTOEIC平均スコアは750程度だといわれていますし、ホスピタリティ、親日な気質、長時間労働への意識、会社への帰属意識などもフィリピンの良い面として多くあげられています。

 

マニラとセブでの違いは?

フィリピン国内での比較になると、ワーカー㆑ベルではマニラがセブよりも5%程度高くなります。しかしながら、マニラの賃金は年々下がってきています。これにより、賃金のコストを削減でき、よりフィリピンでの事業を行いやすくなっている傾向がございます。インフラや労働人口の充実度から考えると、セブよりもマニラが好ましい環境であることは当然ですが、最近では、安い労働力を狙ってセブに拠点を置く会社もあります。セブには、大学や短大も多くあり、高等教育を受けた若年労働者を雇用することができ、日系製造業も工業団地内に多く進出しています。

最近では、コールセンター業や英語学校の進出も目立ちます。コールセンター業は特別に高い能力を必要としないので安い賃金で雇用でき、かつ英語力を利用できる点が大きな魅力です。米国企業の中には、アウトソーシング大国と呼ばれるインドから拠点を移すケースもあり、日本企業も進出しています。

英語学校はそれぞれが英語教育以外にプログラミングやタイピング、医療関係の用語学習を行うなどそれぞれ特色を出して、個性的な学校運営を行っています。また、セブにはIT Parkと呼ばれるビジネス街に多くの日経企業がIT事業を始めようと進出しています。市内にも多くの日系企業が進出しており、今後セブの市場はますます拡大されていくことでしょう。

 

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次週もお楽しみください!

 

東京コンサルティングファーム フィリピン・セブ拠点
奥墨愛美

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