- 2022-5-2
- 労務
The Commission on Elections(選挙委員会)通称Comelecは、2022年5月9日(月)を国家の特別祝祭日として定めました。
これは、同日がフィリピンの大統領選挙日であることから、国民の選挙への投票参加を促すためとされています。
注意する点としては、フィリピンでは特別祝祭日に働いた労働者に対して企業は、通常日給より割り増しされた給与を支払う義務が労働法により定められています。
上記賃金については、就労時間等によっても変更があるため、都度政府の発表をご確認ください。
思いがけない賃金の余分な支払いを防ぐためにも、企業は祝祭日などの把握が必要となります。
最後に、4年に1度開催されるフィリピンの大統領選挙ですが、今後も選挙日には特別祝祭日が設定される可能性が高くなります。
〈参考文献〉
https://www.pna.gov.ph/articles/1173231
古谷桃可 (Momoka Furuya)
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