ステイパーミットのメリットとデメリット

労務

こんにちは、ミャンマー・ヤンゴン駐在員の黒田 真理(くろだ まり)です。

 

10月になりました。

今月は祝日もなく、またフルで頑張らなくてはいけない1ヶ月になります。

 

今回はステイパーミットのメリットとデメリットについてお話をさせて頂きます。

 

ステイパーミットの取得には、実際メリットとデメリットがあります。

勿論、ゆくゆくはステイパーミットや就労ビザ等取得が義務付けられることですが、

現在は実際には選択が可能な状況になっています。

最近では、家族連れの駐在員も増え、

家族のためにステイパーミットを取得している方も多くなってきています。

単身の方は、まだステイパーミットの取得に選択ができるのではないでしょうか。

 

【メリット】

・(マルチ・シングル)ビジネスビザでは70日ごとに海外へ出る必要があるが、

ステイパーミットは、国内で延長手続きが可能になる

・FRCを同時に取得できる(FRCが機能しているかは何とも言えないところです)

 

【デメリット】

・FRCを取得するため、海外に出る度にFRCを回収しにダウンタウンの

Immigrationへ行き、USD6を支払う必要がある。

・出国時はFRCを必ず持って出国手続きをする必要があるので、

出張が多い方には面倒になることがあります。

 

弊社では、ご家族連れ(家族全員で70日ごとに海外へ出ることが難しい傾向的にあるため)、

海外出張がそこまでない駐在員の方、コンプライアンスを重視する企業には、

ステイパーミットの取得を勧めております。

 

また、最近は頻繁に必要書類等に変更があるため、

なるべくエージェントや既に取得している方の声を聞いて、

取得するかしないかの判断をすることをお勧めいたします。

 

 

弊社では、進出前のFS調査から、会社設立、会計・事務、労務など進出に係るサポートを一貫してご提供しております。設立、設立後についてご質問やご不安などございましたら、お気軽に、下記までご連絡頂ければと思います。

 

 

Tokyo Consulting Firm Co., Ltd. (ミャンマー)

ヤンゴン駐在員

黒田 真理

 

 

 

 

 

※)記載しました内容は、作成移転で得られる情報をもとに、最新の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。該当情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び当社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Co., Ltd.)は一切の責任を負うことはありませんのでご了承ください。

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