採用の傾向

労務

こんにちは、ミャンマー・ヤンゴン駐在員の黒田 真理(くろだ まり)です。

 

6月がもうすぐ始まります。

弊社では、申告に向けて繁忙期に入ります。

6月は祝日もなく、土曜日も行っている弊社は日曜日以外フル稼働です。

皆さんも、ギリギリの申告ではなく、事前の準備をしっかり行ってみてください。

 

今回は、採用の傾向についてお話をさせて頂きます。

 

新聞の記事によると、ミャンマーでの就職活動では、

インターネットで新しい仕事を探すのが主流になっているそうです。

ミャンマーのインターネット普及が要因です。

殆どの求職者がインターネット上で職を探しています。

 

ミャンマーではもちろん、インターネット以外でも職を探すことは可能ですが、

段々ネットで探すことができる求職サイトが大きくなっていることは確実です。

 

また、求職者が探している職種としては、

Accounting やFinancialのポジションが多く検索されているともいわれています。

どの企業にもいるAccounting Staffで、

経験を積めば簡単にキャリアアップできると考えているのだと思います。

しかし、その反面、

企業側としては、エンジニアや技術者、Skilled Workerを求めています。

建設ラッシュを迎えているミャンマーでは、エンジニア不足が問題です。

特に経験者のエンジニアはなかなか見つけることができないそうです。

 

逆にAccountingやFinancialは育てれば、また経験を数か月してしまえば、

覚えることが可能なポジションです。

 

これからは、手に職を持っているような、企業が求めている

エンジニアや経験のある、ある程度色々理解している技術者が求められています。

 

なかなか需要と供給がマッチすることが難しそうですが、

育てることも、重要と捉えて、人の採用を行っていくことが重要になります。

 

弊社では、進出前のFS調査から、会社設立、会計・事務、労務など進出に係るサポートを一貫してご提供しております。設立、設立後についてご質問やご不安などございましたら、お気軽に、下記までご連絡頂ければと思います。

 

Tokyo Consulting Firm Co., Ltd. (ミャンマー)

ヤンゴン駐在員

黒田 真理

 

 

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