ミャンマーでの会計

会計

こんにちは、ミャンマー・ヤンゴン駐在員の黒田 真理(くろだ まり)です。

 

インターネットの接続の良さは、その日によって変わってきます。

たまに全くつながらなくなったりすることがあります。

1番安定しているネット接続は、携帯のテザリングだったりします。

ずっと繋がらないということはほとんどありません。

 

今回は、ミャンマーでの会計についてお話をさせて頂きます。

 

ミャンマーでは特別な会計処理があるわけではありませんが、

すべての企業は法定監査を受ける必要があります。

監査に向けて、常日頃から準備を行っていく必要があります。

理想とされる年間の会計処理についてです。

 

課税期間:4月~3月

納税:3月末までに納税完了

申告:6月末までに申請完了

監査:申告後でも監査は可能

 

月次:月の会計処理を行う

・会社の経費で落としているものは証憑を残し、会計ソフトなどを使ってデータを入力する

・売り上げが発生している場合は、商業税の納付

・個人所得税の納付

四半期:各種申告

年次:年間の会計処理を完成させ、決算書を作成、監査を受ける

   各種申告、納税

 

ミャンマーではMYOBという会計ソフトでの記帳が主流になっています。

そのほか英語やミャンマー語で入力ができるのであれば、特に指定はありません。

決算書の作成を簡単にするためにも、日ごろから会計ソフト等を使用し、まとめて置くことが良いでしょう。

 

会計を習っていたというミャンマー人も、MYOBは必ず聞いたことがあるかと思います。

ローカルスタッフに入力させることも、難しいことではないので、積極的に取り入れてみてください。

 

 

弊社では、進出前のFS調査から、会社設立、会計・事務、労務など進出に係るサポートを一貫してご提供しております。設立、設立後についてご質問やご不安などございましたら、お気軽に、下記までご連絡頂ければと思います。

 

 

Tokyo Consulting Firm Co., Ltd. (ミャンマー)

ヤンゴン駐在員

黒田 真理

 

 

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