東京コンサルティングファームメキシコの渡辺 寛です。
今週は、早速INEGIで発表されたUMAについてご紹介します。
質問)
今年のUMAの設定値とその影響について教えてください。
回答)
今年のUMAは、2月1日にINEGI及びSATで公表され日割りで80.60となっており過去3年間で見ると下記のようになります。
日割 |
月割 |
年割 |
|
2016年 |
73.04 |
2,220.42 |
26,645.04 |
2017年 |
75.49 |
2,294.90 |
27,538.80 |
2018年 |
80.60 |
2,450.24 |
29,402.88 |
UMAの計算は最低賃金なども考慮され毎年計算されています。
UMAが昨年に比べ上がっていることにより、会社負担の社会保険の金額が、増えることになります。また住宅ローンなどにも影響があると考えられます。
今後もUMAは、上がっていくと考えられるため、早い段階での雇用の見直しから社会保険の見直しをすることをお勧め致します。