会計上のメキシコペソ換算について

会計

内容

皆さん、こんにちは。

 

東京コンサルティングファームメキシコの藤田大です。

今週は会計上のメキシコペソ換算について記載します。

 

質問)

来月に日本法人からの送金を予定しており、メキシコ法人にはUSDでの着金になります。

メキシコの会計においては、全てMXN(メキシコペソ)換算して計上するとお聞きしましたが、何を基に計算されることになるのでしょうか。教えて下さい。

 

回答)

 

メキシコの会計上、外貨建ての取引きについては、

SAT(メキシコ国税局)の公表しているレートを使用して換算されます。

 

例えば、10月27日にメキシコ法人の銀行口座に着金する外貨建て通貨につきましては、SATが公表している前営業日のレートを利用します。

 

着金額:300,000USD

換算レート:19.096

会計データ計上金額:5,728,800MXN

 

 

以上のように算出され、会計上に記録される事となります。

 

 

※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報をもとに、最新の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。該当情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び当社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Co., Ltd.)は一切の責任を負うことはありませんのでご了承ください。

 

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