皆さん、こんにちは。
東京コンサルティングファームメキシコの藤田大です。
今週は機械の減価償却について記載します。
質問)
これから工場に搬入する機械ですが、
減価償却期間が異なるという話を耳にしました。
自動車は4年、備品は10年等、基準があると思いますが、
機械に関しては、償却期間の基準はあるのでしょうか。
回答)
結論から申し上げますと、
機械の耐用年数に明確な基準はございません。
原則的には、機械設備として10年の期間にて、減価償却率10%で計上されます。
しかし、同じ機械であっても、稼働日数、生産高の違いによっては、機械の現在価値の評価が異なるケースがございます。
その場合、妥当な償却期間を設定する必要がございますので、
耐用年数が3年、5年ということも有り得ることとなります。
原則以外の減価償却期間を設定したいと考えている場合、
適切な償却期間について、専門家に相談すると良いでしょう。
藤田 大
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